「お客のなり上手」という言葉がある。含蓄のある表現だが、これを私なりに解釈すると、お客自身が自分の言動や立ち居振る舞いに気を配り、ひいては、ホテル側から最高のサービスを引き出すという行為を意味するのだと思っている。簡単なことを言えば、何かサービスを受けたとき、料金を払っているのだから当然という気持ちで黙しているよりも、「ありがとう」と言葉を添えた方が、お互いに気持ちが良くなるのではないだろうか。そして、その「ありがとう」の一言がスタッフの励みになって、ある意味、究極のサービスとも言える素晴らしい笑顔が生まれ、さらに、より良いサービスが提供されていくものではないだろうか。
(参考)
箱根周辺のホテル - じゃらんnet
http://www.jalan.net/hotel/140000/LRG_141600/
小樽・キロロ・積丹周辺のホテル - じゃらんnet
http://www.jalan.net/hotel/010000/LRG_010500/
北九州市小倉南区のホテル - じゃらんnet
http://www.jalan.net/hotel/400000/NO_101815/
だから、「お客のなり上手」を心得たお客が多いほど、そのホテルはサービスが良くなるという寸法だ。本文の繰り返しになるかもしれないが、サービスはお客と提供者との「共同作業」で良くなると考えている。つまり、サービスの質と客層の質は、表裏一体の関係にあるということなのだ。サービスは受けるばかりが能じゃない、と言ったら言い過ぎになるかもしれないが、より良いサービスを受けるには、利用者にもまた、その場の空気を良くしていこうという意識が少しは必要なのではないだろうか。